施工事例

2025.10.06長野県諏訪市

しんきん諏訪湖スタジアム春季定例整備工事

毎年当社にて定期的に整備させていただいている野球場です。
長野県諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムは冬場は最低気温が氷点下になることもあり、一般的な黒土舗装では凍結や霜が起こってしまいます。
当社が施工するグラウンド凍てない君工法は氷点下の状況でもグラウンドの凍結を防ぎ、霜の発生も抑制する画期的なメンテナンス工法です。

今回の着工前の状況は、グラウンドコンディションはそれほど悪くないのですが、不陸と天然芝・人工芝の際が盛り上がっている箇所やすり減っている箇所が見受けられ、表面が固くなり弾力性が悪くなっていました。毎年同様の施工内容で作業させていただいていますが、昨年よりも良いものをご提供しようと思い施工させていただいおります。

ソイルプロテクトVer.1とVer.2を2回撹拌・混合するため撹拌の厚み管理を綿密に行い、グラウンドを1周作業するごとに1度測るようにしました。また液状のソイルプロテクトVer.3の散布時にはグラウンドに向けて散布することにより、土へ浸透されやすいように丁寧に散布いたしました。

テーラーアタッチメントで土を掻き起こしているため、表層より下のバージン土が表層に上がるようになるため、土の粘性が軽減され、混合されたソイルプロテクトの効果で粉塵も軽減されます。凍結防止だけでなく、土埃がひどいグラウンドも改善することができますので、現在土埃で周辺の住民の迷惑になっているような場合にも、グラウンド凍てない君工法が非常に有効です。

当社にご依頼いただければ土舗装グラウンドのあらゆる症状を改善し、地域性・環境に応じた最適なメンテナンスをご提供いたします。

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