施工事例

2025.11.10大阪市阿倍野区

松虫中学校運動場整備工事

着工前のグラウンドは長年の使用で表層が締め固められて硬くなっており、シルトが上がって雨上がりにぬかるみがひどく、使用が難しい状態でした。
既設の側溝は土で埋まっており、排水機能を失っている状態で雨水の排水が全くできない状態になっていました。

GPSレーザーブルドーザーを使用し、現況土を鋤き取り、コンピューター制御式スクリーンマシンとソイルスクリーンマシンを使用したダブルスクリーン工法で精度の高いふるい精製土をつくし、コンピューター制御式ミキシングマシンでスーパーサンド、圧着粒子結合保水効果材を適切な配合になるよう管理しながら混合作業を行いました。スーパーサンド、圧着粒子結合保水効果材を混合したことにより、雨上がりでもぬかるみがなく、コンディションの良いグラウンドになりました。

精製土をGPSレーザーブルドーザーで敷き均し、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧、カンナカッターアタッチメントで表面の不陸修正。
仕上げに表面土壌安定材ソイルプロテクトをグラウンド全面に散布し施工完了となります。機能を失っていた側溝もグラウンド全方向に側溝、排水機能ができたため、雨水をしっかり排水できるようになり水溜りも解消されました。

当社ではグラウンドの劣化状況や環境に合わせて、様々な効能を持つ独自工法から最適なメンテナンスをご提案させていただきます。
水溜りや土埃、表面の凸凹などグラウンドのあらゆる症状やお悩みを解決いたします。

採用工法

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