施工事例

2024.05.01京都市伏見区

京都府内学校剣道場床改修工事

京都府屈指の学校剣道場のフローリング材をウレタン樹脂コーティングから無垢仕上げのフローリングに張り替えする改修工事を行いました。
ウレタン樹脂コーティングの床材では膝等への負担が大きいというお悩みの声があり、無垢材で仕上げることにより適度な滑りがあり、身体への負担を軽減できることから、ウッディフロア工法を採用いただきました。

今回の改修工事は下地の鋼製床の部材を再利用するため、表層のフローリングと下地材を全て手作業で撤去します。
表層のフローリング材を剥がし、下地のビス留めを1つ1つ取り除いてから撤去しましたので手間が多くとても苦労しました。

床材を全て撤去し、既存の鋼製床部材の破損がないか確認してからレベルの再調整を行いました。フローリングの下地を完璧な状態にし、18mmの下地合板を全面に貼り付け、表層のフローリング材を目違いにならないよう注意して貼り付けいたしました。
ポリッシャーで表層の仕上げ研磨を行い、最後に剣道ラインを塗装して施工完了となりました。

改修前よりも肌触りが良く、適度な滑りがあるため利用者のみなさんに快適に使用していただける剣道場に仕上がりました。
木材仕上げでの当社施工例は京都府初になります。グラウンドやテニスコートだけでなく、剣道場や体育館にも豊富な実績を持っています。劣化したフローリングでは剥がれた木材などで怪我をするという事故も起こっていますので重大な事故につながる前にぜひ改修工事をご検討ください。

採用工法

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