施工事例

2024.05.01兵庫県神戸市東灘区

国立神戸大学 教育中等学校グラウンド改修工事

施工前は、雨が降ると施工箇所に水溜まりができ、なかなか水が抜けない状態だと学校側よりお悩みの声をいただきました。
現場を確認してみると、水はけの悪い箇所は常に湿った状態になっており、なおかつ一部に雑草が発生していたため、より水が抜けない悪い状態になっていました。

水はけの改善を行うため、まずはフィールドリムーバーVer.2工法で入念に雑草を除去し、雨水が下側に流れるようにレーザーブルドーザーでミリ単位の勾配設定を行いました。既設表層土は再利用するので、基礎を傷つけないように表層土の鋤き取りを行いました。

雨水をしっかりと浸透排水できるよう、当社独自の暗渠工法「GRフィールドドレーン工法」を採用していただき、脅威的な水はけができるよう施工いたしました。
専用マシン「フィールドライナー」で暗渠管を埋設する溝を掘削します。暗渠管を溝に設置し、上からフィルター材を充填して暗渠が完成。
当社で施工する暗渠はグラウンドに碁盤の目のように暗渠を張り巡らせ、表層全体で雨水を排水するので脅威的な水はけを実現いたします。

施工後は、水溜まりもほぼなくなり、排水施設を設けたので雨水の浸透性も良くなりました。
降雨後の土の乾きも早くなり、着工前の悪いコンディションから見違えるようなグッドコンディションに生まれ変わりました。

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