大阪厚生信用金庫野球場内野整備工事
長年メンテナンスをしていなかった野球場の内野黒土部分と黒土が付着した人工芝との境界部分をメンテナンスいたしました。
黒土と人工芝の境界部分は芝に土の付着がひどく、内野は不陸が原因で最大50mmもの水溜りができる箇所があり、全体的に痩せてしまっていました。
内野黒土部分は新たにアオノブラックサンド(黒土混合土)を補充し、レーザーブルドーザーで補充土を敷き均し、最適な勾配になるようにミリ単位の勾配修正を行いました。
その後ワイドタイヤローラーで1次転圧を行い、内野全面をテーラーアタッチメントで黒土混合土を攪拌・混合し固くなった土をほぐします。
カンナカッターアタッチメントで表面の不陸修正を行い、グラウンドマットで表面仕上げを行います。
次は黒土が付着した人工芝をフィールドスイープ・エッジ工法でメンテナンスいたします。
強力な回転ブラシを装備したサンドスクラッチャー、人工芝を掻きほぐすパワーグルーマーを活用し、芝に付着した黒土を剥がしていきます。
芝から剥がすことができた黒土はコアスイーパーで除去し、イントゥバイブルブラシでゴムチップを充填して人工芝のメンテナンスは完了しました。
黒土の付着が改善されたことで足腰の負担軽減、見た目の美しさを取り戻しました。
内野部分については今回のメンテナンスにより、水溜りの改善、固まった黒土を掻き起こしと補充土との混合により水はけも改善されました。
全体的な見た目も美しくなりましたが、適度な弾力性を持つ野球場になり、快適にプレーすることができるのではないかと思います。
当社は専用の特殊機械を活用し、完璧にグラウンドをメンテナンスすることができるスポーツ施設建設の専門業者です。
野球場に限らず、土舗装のグラウンドなど高いレベルのメンテナンスをお客様にご提供いたします。