施工事例

2023.06.23大阪府守口市

守口市立中学校3校運動場整備工事

日頃から雨上がりの水溜りやぬかるみに悩まされているということから守口市の市立中学校(庭窪中学校・梶中学校・大久保中学校)3校の運動場を整備させていただきました。今回は劣化した土を蘇らせ再利用する「フェニックス工法」を採用していただきました。

施工内容は3校ともに共通で、表層7cmの土を鋤き取って集積し、ふるいにかけてから綺麗な精製土に再生して運動場に敷き均します。さらにその上3cmに新しい真砂土を舗装し、雨水が速攻に向けて綺麗に流れるよう、最適な勾配を形成しました。勾配と不陸を直したことにより、水溜りの問題を解消することができ、ぬかるみの原因である粘性質も土をふるいにかけたことにより、土の中に満遍なく混合されたので症状が無くなります。

今回の整備工事は授業が行われている期間中の工事でしたので、グラウンドを2分割し、施工していない側を体育の授業で使用していただき、半分を整備するという体制をとりました。全面施工よりも時間がかかりますので、時間の短縮を図るために大型のスクリーンマシンでは工期に間に合わず、最新鋭のスクリーンマシン(ギルダースクリーンバケット)を導入しました。

大型スクリーンマシンよりも機動力があり、約4倍の速さでふるい作業に対応できることから工期の大幅な短縮を実現することができました。
今回の運動場整備工事のように、不純物や石の除去、土のコンディションを良くしたい、工期を短く運動場を使用しながら整備工事を行いたいなどお考えの際には、当社の進化したフェニックス工法Ver.2をご採用ください。

当社ではグラウンドの症状に合わせて、様々な特殊機械を駆使し、他社よりも高品質な工事をご提供いたします。

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