施工事例

2023.08.18奈良県生駒郡三郷町

竜田運動公園グラウンド整備工事

定期的にメンテナンスをさせていただいている竜田運動公園グラウンドを今年度も整備させていただきました。
今回はGRフィールドアース工法で表層のメンテナンスをメインに行ってまいります。

着工前の状況は不陸箇所があり、グラウンドの際付近一体は水が流れず広い水溜りができている状態になっていました。
雑草が生えている箇所もあり、除草作業も同時に行いたいと思います。

測量で不陸箇所を明示し、そこに補充土を充填します。敷き均しを行いコンバインドローラーで1次転圧を行います。
テーラーアタッチメントで攪拌・混合を行い、コンバインドローラーで2次転圧を行います。
ここまでの工程で一旦大きな不陸を解消することができました。

ここからはフィールドアースアタッチメントを登場させ、グラウンドの表層のメンテナンスを開始します。
当社の施工事例に何度も登場しているフィールドアースアタッチメントですが、このアタッチメント1台でグラウンド整備に必要な工程を全て行うことができる自社開発の画期的なアタッチメントです。

アタッチメントの最前列から不陸を解消するレーキがついており、次にタイン(歯)で表面をほぐし、800kgのローラーで転圧、最後に表面仕上げのブラシがついています。グラウンドだけでなくテニスコートやゲートボール場など小さな競技コートにも対応できます。

フィールドアースアタッチメントでの施工だけでも十分綺麗な状態にメンテナンスできるのですが、今回はさらにカンナカッターアタッチメントでさらに不陸を整正しグラウンドマットで表面仕上げ、最後に表面土壌安定材ソイルプロテクトを散布してメンテナンス完了となります。

工事期間中に一度雨が降りましたが、水溜りも改善され良いコンディションのグラウンドにメンテナンスすることができました。
グラウンドや土舗装のテニスコートなどの定期メンテナンスにはGRフィールドアース工法が非常に最適です。
ぜひ青野スポーツ施設までご相談ください。

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