施工事例

2018.12.15茨城県ひたちなか市

茨城工業高等専門学校 陸上トラック整備工事

陸上トラックに雑草が生え、見た目も美しくないということで当社の雑草除去工法「GRフィールド・リムーバー工法」でメンテナンスいたします。
はじめに当社が保有する雑草除去の専用マシン「スパイラルカッター」で除草作業を行います。このスパイラルカッターで草と根を削ぎ取り、テーラーアタッチメントで表層土を攪拌し良質な土に改良しながら、さらに草と根を粉々に処理します。攪拌・混合後、ワイドタイヤローラーにて一次転圧。ローラーでしっかりと土を踏むことにより、不陸箇所と表層をしっかりと固めることができます。

次に不陸箇所へ補充土を充填し、バックホウで補充土を敷き均し不陸を整えます。補充土を入れた箇所はワイドタイヤローラーで転圧し、トラック全体をカンナカッターアタッチメントで不陸整正を行います。これにより、低い部分には土が入り、高い部分の土は鋤き取って陸上トラックをフラットな状態に整えます。
不陸整正が完了したら、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧、散布専用マシン「スプリンクルスプレッダー」を用いてトップ砂を均等に散布します。最後に凍結・雑草防止・土質安定効果のあるソイルプロテクトを散布し全ての工事が完了となります。

施工後は芝とトラックの境界線も綺麗になり、トラック部分も着工前と比べて格段に美しくなりました。見た目だけでなく、不陸も正確な状態に整備していますので競技性能もアップしています。雑草を除去するだけでなく、同時にグラウンドの土や不陸も整備できるGRフィールド・リムーバー工法をぜひご採用ください。

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