施工事例

奈良県竜田運動公園のバックネットに取り付けられている防護マットを、屋外用衝撃吸収防護材「クッションアビリティST」にて改修しました。
着工前の防護マットはクッションが剥がれ落ちている箇所があり、中のスポンジも腐っている状態でした。隙間から雨水が入っている形跡もあり、ブロック塀の一部に苔も発生していました。

既存の防護マットを撤去し、下地に残った接着剤や劣化したウレタンを綺麗に処理します。
下地処理が終わったら止水板を貼り付け下地からウレタンフォームに雨水等が侵入しないように入念に処理しました。クッションアビリティSTを貼り付けるため、クッションアビリティの下地を貼り付けるため特殊接着剤を塗布し、クッションアビリティSTを貼り付け、ジョイント部に防水テープを貼り付けます。

クッションアビリティSTを全て貼り付けたら、特殊ウレタンをプライマーごとジェットスプレーで吹き付け塗装します。施工現場付近は人の往来や駐車場もあるため、塗装材が通行人や車に付着しないよう、通行を一時的に制限するなどの措置を取りました。おかげでトラブルもなく、無事吹き付け塗装が完了し、最終仕上げのトップコートを塗布いたしました。

今回設置したクッションアビリティSTで改修前の防護マットより格段にクッション性が高まり、防水処理も入念に処理しましたので雨水も入る隙間もなく、腐食することもありません。改修後は安全に野球をプレーしていただけます。

クッションアビリティSTは壁だけでなく、扉やベンチ前のフェンスなどあらゆる形状に取り付けることが可能です。また、屋内の競技施設にも対応しており、柱や壁などもに設置が可能です。安全にスポーツを楽しんでもらえるよう衝突事故のリスクがある場所にはぜひクッションアビリティをご採用ください。

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