施工事例

2024.01.26大阪市北区

大阪市内学校グラウンド整備工事

グラウンドの水はけが悪く、一部コケと雑草が発生しているグラウンドを整備いたしました。
小石も目立ち、シルト質になっている箇所も多数見受けられ粘土のように劣化した状態になっていました。
今回は劣化した土を新設のような状態によみがえらせるリサイクル工法「フェニックス工法Ver.2」で現況土を改良し、ナノソイリー素材を混合した精製土を舗装いたします。

表層に目立った小石を完全除去するため、ギルダースクリーンユニットとコンピューター制御式スクリーンマシンで土をふるいわけ集積します。細かくふるい分けられた現況土にナノソイリー素材を混合し、精製土を完成させました。新設のようにキメの細かい状態になった精製土をレーザーブルドーザーで敷き均します。精製土を敷き均すと同時に、水勾配も側溝に向かって水が流れるように最適な状態に設定しました。

敷き均しが完了すると、ワイドタイヤローラーで仕上げ転圧を行い、表面の不陸をカンナカッターアタッチメントで整正。
グラウンドマットでグラウンドの表面をきれいに仕上げます。最後に表面土壌安定材ソイルプロテクトをグラウンド全面に均一に散布し施工完了です。

水路もなく、グラウンドにも石ころひとつ無い、見た目もコンディションも良い状態にメンテナンスすることができました。
施工完了後、しばらく経過してから学校の方にグランドの状況をお聞きしましたが、何不自由なく使用できているとのことでした。

今回はグラウンドの状態を分析し、フェニックス工法とナノソイリー工法の複合工法で施工させていただきました。
現在の土の状態をプロ目線で分析し、最適なメンテナンス工法をご提案させていただきます。
グラウンドの水はけ、凸凹、土埃などあらゆる症状を改善いたしますので、ぜひ青野スポーツ施設までご相談ください。

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