施工事例

2023.12.01奈良県生駒郡安堵町

安堵中央公園グラウンド改修工事

着工前のグラウンドは表面が凸凹しており、水たまりがあちこちに見受けられる状態になっていました。
シルトが多く、雨上がりは足型が付き、水はけも非常に悪い状態です。シルトは粘土と同様の性質を持ち、粒径が細かいため透水性が低くなります。

不陸・シルト化している箇所の土を鋤き取ってレーザーブルドーザーでミリ単位の勾配修正を行います。
STF工法に用いる改良材「HSK活性凝固素地材」を散布し、コンピューター付スポーツトラクターでグラウンドの現況土を攪拌・混合して土質を改善します。
コンバインドローラーで振動を与えながら転圧を行い、カンナカッターアタッチメントで表面の不陸を整えます。
グラウンドマットで表面仕上げをし、トップ砂・ソイルプロテクトを散布して施工完了となります。

施工後は水はけと土質が見違えるように改善され、足型もなく、雨上がりのコンディションが非常によくなったとお客様から高評価をいただきました。
今回のように現況土の土質を改善してコンディションの良いグラウンドに改修する工事は当社が最も得意とする分野です。改修するグラウンドの使用状況や環境などに合わせて、当社のあらゆる工法から最適な施工をご提案いたします。グラウンドのコンディションにお悩みの方はぜひ青野スポーツ施設までお問い合わせください。

採用工法

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