施工事例

2018.04.12千葉県松戸市

紙敷庭球場 ハードコート舗装修繕工事

竣工されてから15年以上経過し、多数クラックが発生しているテニスコート(ハードコート)のクラック補修及び表面塗装工を行いました。一般的にハードコートの修繕を行う際は全面を閉鎖しての作業を行うことが多いのですが、今回は施主様からの強い希望により、3面の内1面でプレーしながら2面の修繕を行うという、難易度の高い施工を行う必要がありました。

まずはクラック部分を専用の機械を用いて切削し、当社下地補修材「エポテックD」(速硬化性エポキシ系パテ)でクラックの補修を行います。次に当社下地修正材「ダッシュHS」(速硬床用補修樹脂モルタル材)を充填して空隙を塞いだのち、既設面と平滑になるように人力で丁寧に仕上げてまいります。その後、コート全体をポリッシャーにて研磨洗浄し、ダステートSC塗装(下地塗装・下塗り・中塗り・上塗り)と表面塗装を行い、最後にコートラインを引き直して完成になります。ダステートSC舗装はコートの温度上昇を抑制する効果もありますので、プレーに集中できる快適なコンディションを実現いたします。

年度末で3週間程しか工期が無い状態であったにもかかわらず、2週間程で施工を完了し、しかも新設同様の仕上がりが出来たため、施主様や使用者の皆様から多数の喜びの声をいただくことが出来ました。今回のようにハードコートのクラック等のでお悩みでしたら手遅れになる前に是非当社までご相談ください。

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