施工事例

2022.07.04京都市南区

洛南中学校高等学校グラウンド整備工事

洛南中学高等学校のグラウンドは当社にて毎年GRフィールドアース工法でメンテナンスをさせていただいいます。
現場調査の際に雨上がりで不陸箇所が明確にわかり土の補充と、水はけ、土質の悪い箇所の改善が必要だと判断し、今回の施工にSSPコアー工法を追加することになりました。

基本的なグラウンド勾配は機能しており、不陸箇所の測量をレーザーレベルで入念に確認しました。不陸箇所は水が溜まらないようにと、土質が悪い箇所は砂の量、厚みに気を配りながら整正しました。当社独自のコアリングマシン、ハンマースパイカーで等間隔にコアリング(孔あけ)し、3t級ワイドタイヤローラーで入念に転圧しました。

ベースが整ったところで、グラウンドメンテナンス工法「GRフィールドアース工法」に取り掛かります。
GRフィールドアース工法は、1台でグラウンド整備の工程をこなすことができる当社独自のアタッチメントでグラウンドを綺麗に整備します。
固くなったグラウンドの表面を「ほぐし」→「敷き均す」→「転圧」→「表面仕上げ」の一連の作業を行うことができるので、工事にかかる時間、人手を大幅に省くことができ、効率良く低コストでグラウンドのメンテナンスをすることが可能です。

最後に表面土壌安定材ソイルプロテクトを散布し施工完了となりました。今回の整備工事ではグラウンド表面のメンテナンスに加え、不陸・水はけも改善いたしました。今回は学校グラウンドのメンテナンスでしたが、GRフィールドアース工法は黒土の野球場や、クレイ舗装のテニスコートなどにも対応可能ですので、コンディションにお悩みの方はぜひGRフィールドアース工法をご検討ください。

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