施工事例

2024.08.21神奈川県厚木市

鈴木学園グラウンド新設工事

学校法人鈴木学園様のグラウンドを当社オリジナル工法「湿気すいとり君工法」にて新設させていただきました。
着工前のグラウンド建設地は全面雑草で覆われており、GRフィールドリムーバー工法で雑草を処理してからグラウンドの施工に入りました。

GPSレーザーセンサー付きブルドーザーでグラウンドの土台となる基盤を形成し、コンバインドローラーで振動を与えながら基盤を転圧します。基盤が完成したらその上に砕石層を形成していきます。基盤と同様にレーザーブルドーザーで砕石を敷き均し、コンバインドローラーで砕石層を転圧します。
表層を形成する前に、ボールプロテクション工法にてグラウンド周囲に防球ネットの支柱(PCポール)立て込み、ネットを設置しました。

表層に当社でブレンドした岩瀬砂を敷き均し、表層を転圧。
専用散布機ブロードキャスターでソイルプロテクトをグラウンド全面に均一に散布します。
テーラアタッチメントで散布したソイルプロテクトと表層土を攪拌・混合します。これにより、空気中の湿気を土が吸い取り、適度なウエット状態を保つので土埃を抑制することができます。
他にも凍結や雑草の抑制効果も持ち合わせており、土舗装のグラウンドに非常におすすめしたい土壌改良材です。

攪拌・混合後、コンバインドローラーで2次転圧を行い、カンナカッターアタッチメントで表面の不陸修正、グラウンドマットで表面仕上げ、再度コンバイドローラーで最終仕上げ転圧を行いグラウンドの完成となります。着工前の状態からは想像もできないような美しい真砂土舗装のグラウンドになりました。

今回の工事は新設工事でしたが、既存のグラウンドに湿気すいとり君工法で土埃を抑える改修工事も可能です。
特に住宅地にあるグラウンドは土埃で近隣に迷惑をかけてしまうので、お悩みの方はぜひ青野スポーツ施設までお問い合わせください。

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